古民家レンタルスペース北小田の家presents小さな上映会 第3回 「杜人」を上映します。
人間よりも自然に従う風変わりな「医者」。環境再生医 矢野智徳さんの3年間の挑戦を追いかけたドキュメンタリー映画です。
畳のお部屋で 座布団に座って観る 定員30人の のんびりとした上映会です。

今回の上映会では、映画の内容でもある環境再生を学んだ大山泰介さんをゲストにお話を伺います。

***駐車場が限られておりますので、乗り合わせてご来場いただけますと助かります。
道が凍結している可能性があります。当日の道の状況は、SNSにてご連絡いたします。
スタッドレスタイヤを装着してお越しいただくと安心です。


<スケジュール>
13:00 開場 
13:30 上映 
15:10 休憩 
15:15 大山泰介さんのお話(映画の内容と環境再生について。 ファシリテーター:荒川偉洋子)
16:00 終了

【大山泰介さんプロフィール】

10年ほど造園会社に勤務、樹木の植栽や維持管理、造園工事などに関わっていくにつれモヤモヤが心に積もる。 
そんなタイミングで何の気無しにネットで見かけた大地の再生講座に参加。 
今までのモヤモヤが一気に晴れるような感覚と感性の集団に出会う。それが3年ほど前。 
現在は稲武地区にて庭師として開業しつつ、空き家の管理業やホップの栽培、不定期での環境再生ワークショップの講師など、
求められるがままに活動中。 
沖縄県出身、愛知県豊田市稲武町在住。 
一級造園施工管理技士、一級造園技能士、一級空き家管理士

【映画の内容】
矢野智徳さんに初めて会ったときの衝撃を忘れない。 
「虫たちは葉つばを食べて空気の通りをよくしてくれている」
「草は根こそぎ刈るから反発していっそう暴れる」
「大地も人問と同じように呼吸している」
植物や虫、大地、生きとし生けるものの声を代弁するような言葉はナウシカのようだった。
風のように枝を払い、穴を掘る様子はイノシシのよう。
こんなふうに自然と関われたらどれほど豊かに生きられるだろう。
いや、人間であることの罪悪感が少しは軽くなるかもしれない。

それから4年後。
技術も知識も経験も機材もない中で、彼を追いかける旅は始まった。
何処へ行っても、傷んだ自然とコンクリートがあった。
そして、汗だくで草を刈り、泥だらけになって土を掘り、笑顔で帰っていく人々がいた。

2018年7月。西日本で大変な災害が起きた。彼が以前から警告していたことが現実となったのだ。被災現場に駆けつけた矢野さんは言った。
「土砂崩れは大地の深呼吸。息を塞がれた自然の最後の抵抗」

かつての人々が大切にした言葉、「杜(もり)」とは「この場所を傷めず禄さず大事に使わせてください」と人が森の神に誓って紐を張った場。 自然と共に生きるすべを、人間という動物の遺伝子はきっとまだ憶えている。この映画がその記憶の小箱を開く鍵となることを切に願う。 監督:前田せつ子

【出演者】
矢野智徳(やのとものり) 1956年福岡県北九州市生まれ。
父親の懐助氏が私財を投じて始めた花木植物園「四季の丘」。
10人兄弟とともに植物の世話をして育つ。東京都立大学理学部地理学科・ 自然地理を専攻。 在学中に日本ー周を敢行。
1984年矢野園芸を始める。1995年の阪神淡路大震災を機に環境改善の新たな手法に取り組み、「大地の再生講座」を各地で開催。

映画公式ホームページ https://lingkaranfilms.com