古民家レンタルスペース北小田の家presents小さな上映会 第4回 「発酵する民」を上映します。
鎌倉で生まれた微生物たちの「発酵」の世界が 人とのつながり・コミュニティも発酵させていく。
音楽やアート、ジャーナリズムなど異なるジャンルが映画の中に入り込んだ鎌倉発「発酵」ドキュメンタリー!

畳のお部屋で 座布団に座って観る 定員30人の のんびりとした上映会です。

今回の上映会では、映画にも出演されているイマジン盆踊り部むろき優理さんから地域コミュニティについてお話をお伺いします。

映画の影の主役「パラダイス酵母」の配布をいたします。ご希望の方は、空のペットボトルをお持ちください。

***駐車場が限られておりますので、乗り合わせてご来場いただけますと助かります。

お申込み先:https://kitakodanoie04.peatix.com/

<スケジュール>
13:00 開場 
13:30 上映 
15:10 休憩 
15:15 むろき優理さんのお話(映画の内容と地域コミュニティについて。 ファシリテーター:荒川偉洋子)
16:00 終了

<むろき優理さんプロフィール>

otonoha~音の波~ 代表 / セラピスト&カウンセラー
ラジオ寺子屋 代表 / 企画&パーソナリティ
アーティスト/ Sax・インディアンフルート・二胡
うみやま葉山 / 企画コーディネーター&プロデューサー
ヒューマンポテンシャルラボ&ウィズダムコモンズラボ / ”Source” & Beingプロデューサー
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山口県出身、鎌倉在住。
中学・高等学校の英語教員を経たのち、とあるアーティストのソプラノサックスの1音との出会いにより《覚醒体験》を体験し、教員を辞め突如音楽活動を開始。
次々ともたらされるコーリングに導かれ、ハワイ島&カウアイ島に暮らす。
ハワイの伝統療法LomiLomiを中心に、フラワーエッセンス、クリスタルヒーリングなどを学び帰国後、自然療法サロン’ano’ano(現:otonoha~音の波~)を立ち上げる。
その後もコネクションプラクティスやNVCなど、数々の学びを取り入れながら、10数種のセラピー&カウンセリング手法を独自に融合させ、型にとらわれないオーダーメイドなボディー&エネルギーワーク・カウンセリング手法で多くの方の人生の転換期を伴走。

3.11(東日本大震災)をきっかけにネットラジオをはじめ、日本を縦断しながらさまざまなコミュニティと出会い、「意識のコミュニティラジオ」をキャッチフレーズにWell-Beingな暮らしを実践する人々のインタビューを配信する。

2012年、鎌倉に一時帰宅中、一花屋の女将と知り合い、ラジオで全国の女子会をつなぐ「全国ラヂオ女子会」を考案。いのちの本質を大切に暮らすしなやかな女性たちの活動をゆるくつなぎ配信する。一花屋とのご縁から、黎明期のイマジン盆踊り部に誘われ、バンドメンバーとして鎌倉のコミュニティに参加しながらも、さらに旅を続ける。

震災後約4年にわたる旅を通して、私たちを取り巻く外側の環境改善と共に個々人の“内側の環境”も持続可能にしてゆく必要性を感じ、2015年~暮らしといのちのアップデートを図る大人のための「ラジオ寺子屋」を配信。1年間で14講座、170本のラジオ講座を配信すると共に、ネットラジオというツールを通して、離れていても志の近しい人たちの意識がつながれるようにと情報を発信すると同時に、実際に身近でつながれるリアルコミュニティも大切に育みたいと願い、全国12ヶ所のリスナーさんが主催する「リアル寺子屋」をプロデュースする。

2017年から、自らがリアルコミュニティを育むフェイズに入り、5000坪の里山の森を開拓しながら育んでいる大人と子どもの学び&あそび場(うみやま葉山)と、ヒューマンポテンシャルラボの立ち上げを通して、多世代・多様性に富んだ人々が共に未来を育みあえる次世代型「共育・共創」のラーニングコミュニティづくりに愛を注いでいる。

得意技:愛すること・信じること・感謝すること・見つけること・響き合うこと✨

<映画の内容>
人と微生物と星々が溶ける。
混沌と優しさの中へー。

海と山に囲まれた古都・鎌倉。2011年、このまちを「脱原発パレード」で歩いた女性たちが「イマジン盆踊り部」を結成した。彼女たちは、日々の生活の中で浮かび上がってくる思いを唄にして踊り始める。

お酒や味噌、パンづくりから生まれた「発酵盆唄」。海水を汲み、薪で火を炊いて塩をつくる「塩炊きまつり」。やがて、風変わりな唄と踊りが人びとをつなげ、「平和」の輪を描いてゆく。

この映画は、鎌倉や葉山での「生活」を描きながら、個性溢れるパン屋や酒蔵も取材。人間以外の存在にも耳をすます。微生物たちの「発酵」の世界や太陽系の惑星の動きが交差する。混沌と優しさの中で、何が見つかるだろうか。

監督は、野宿者や原発事故による被災者の取材を行う一方で、野外レイヴや美術館等で映像作品を発表してきた平野隆章。映画音楽には、テクノ・アンビエントシーンの総本山とも言われるドイツの「Kompakt」レーベルから作品をリリースするpass into silenceが参加。

東日本大震災・原発事故から12年。あの時に生まれたものは、今も確かに続いている。音楽やアート、ジャーナリズムなど異なるジャンルが映画の中に入り込んだ鎌倉発「発酵」ドキュメンタリー!

映画公式ホームページ:https://fermentfilm.com/